PROFILE

楽描き曼荼羅アーティスト

 林明日香

楽描き曼荼羅アートで

ゆるーく自分と向き合う時間を。


楽描き曼荼羅アートを教えていると、絵が得意と思われることが多いのですが、実は私は美術の学校に行ったわけでも、アートの勉強をしたわけでもありません。

思い返せば、子どもの頃は絵を描くのが好きだったけれど、成長するにつれ、『もっと上手に描ける誰か』に出会い、自分は上手に描けないことに気づいたので、描くのをやめてしまいました。

しかし、大人になって、曼荼羅アートというものを知って、描くことや表現することの喜びを思い出しました。


あの時は『もっと上手に描ける誰か』と比べて自分は上手じゃないと心折れた私ですが、上手いも下手もない、思ったままに自由に描けばOKな曼荼羅アートは、とても魅力的に感じたのです。

私は、自分の描く曼荼羅アートに

楽描き曼荼羅アート

と名前をつけました。

誰と比べることもなく、
うまく描こうとすることもなく、
難しいことは一切考えず、
ただ自由に、
思いつくままに、
子どものように、

気楽に、

楽しく描けばOKな曼荼羅アートです。


描いている時間は無心になれるので、

瞑想のように

頭と心の中をリセットしてくれます。

もともと、頭の中でぐるぐると、とりとめのないことを考え続けてしまうタイプの私には、この描く時間は、必要不可欠なものになりました。

自力で瞑想を会得するなんて、
とても難しいけど、

楽描き曼荼羅アートを描いている時は、
「何色を使おうか?」
「どんな形を描こうか?」
「もう完成にするか、もう少し描くか?」
なんて、
シンプルな選択の繰り返し。
そして、手を動かし続けていると、
自然と頭の中は静かになっていきます。

無地良品や新宿のカフェ、レンタルスペース、オンラインでワークショップを開催してきました。

今までにワークショップに参加していただいたお客さまの数は500名以上。皆さん必ずステキな作品が描けます。「楽しかった」「なんだかスッキリした」という声と描き上がったときの皆さんのリラックスしたお顔が見れることが私の喜びです。

これからも、たくさんの方々と一緒に、楽描き曼荼羅アートを描いてみたいと思っています。